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エステシャン、セラピスト手荒れでお悩みの方に!実際に効果があった手のケア方法6つをご紹介

手荒れをよくするために

手は手を使う仕事の人間からすると大切なパートナーでもあります。
しかし傷や手荒れがちょっとでもあると、使うたびにしみたり、時には激痛だったり・・・これが毎日となると、大きなストレスにも。

手荒れはひとたび荒れだすと中々よくなりません。
美容業界やリラクゼーション業界の人間にはよく聞く話ですよね・・・

この記事はエステシャンからセラピストを経て15年間手荒れに悩まされたセラママが、少しでも長く良い状態を持続させるために、気をつけてきた事や効果があったケアやアイテムお伝えします。

現在同じ業界の人や、これからこの業界に入る方の参考になれば嬉しいです。
とくに、まだ手荒れをしてない人はこれからも荒れることのないように、気をつけてください。

1,手をきれいに洗う


オイルやクリームがつきっぱなしにしない。
そんなの当たり前!と思われるかもしれませんが、本当にしっかり取れてますか?

私はこの業界に入って一年目は手荒れは、ありませんでしたが2年目に忙しい店舗に移動になり、しっかり洗っているつもりでも指の間に取り切れてなかったりもあり、手が荒れるようになりました。

少しでも手に残さないようキレイに取りきるには、念入りに指の間と手首まわりを意識して洗うとことがポイントです。

2、お湯を使わない、なるべくお水を使う

お湯は手の油分を流してしまいます。ただでさえ、シャンプーやクレンジングなどで減ってしまった油分が、更に失われてしまいます。

ただ、薬剤や化粧品の性質上流すのにお湯じゃないと取れないなど難しい場面もありますが、夏でお水が温かい時期や、トイレの後など、お湯じゃなくても良い場面はなるべくお湯を使わないのがおすすめです。

3,手洗い後は必ず保湿クリームを塗る。

なるべく成分がシンプルで無香料なものがおすすめ。
これも当たり前かもしれませんが大切です。
お肌を守ってくれる天然のベール皮脂膜は、皮脂と汗(水分)で作られています。手洗い後は両方とも減少してベールがほとんどない無防備状態。そこにまた。薬剤やオイルを使うと荒れてるところが反応して余計に荒れやすくなるので、クリームで代わりにベールを作ることで予防してくれます
また、手荒れしてない人は大丈夫かと思いますが、既に手荒れが出ている方はヒアルロン酸やセラミドなどのシンプルな保湿クリームがおすすめ。上記と同じで香料や、美容成分が入っていると、荒れている部分が反応してしまい逆に痒くなってしまうので注意してください。

余談ですが、手荒れ中はビタミンcが入った者は気をつけた方がいいです。
当時私は手荒れ中にもかかわらず、美白の化粧品を塗布しようと何も考えず手に取った瞬間、声にならない激痛がはしりました・・・。

そう、ビタミンcはとってもしみるんです。接客中は叫ぶわけにもいかず手に取ったからには塗布しないわけにもいかず・・・頑張りました。

みなさんもお気をつけください。

4,洗い物や掃除の時はゴム手袋をする。

絶対素手で洗わない。
食器用洗剤や洗濯洗剤、掃除用薬剤などは汚れをとる性質上、施術に使うものより何倍もきついので一気に手の油分、水分が失われます。必ずゴム手袋をすることで手荒れを防ぐだけでなく、ガラスなどが割れた時に手を守る役割も果たしてくれます。

私の同期で家でコップを洗っていたら、コッブがわれ親指と人指し指の間をスパッとと切ってしまい、何針も縫う大怪我をした上に、半年近く仕事ができなくなったので予防は大切です。

あとゴム手袋は蒸れるので下に綿か絹の手袋をしておくと汗で痒くなりにくいのでおすすめです。

5、洗濯物は素手でたたまない

特に乾燥機の後の洗濯物は要注意!
洗濯物は手袋をして畳みましょう。

セラピストもエステシャンも一日の間に何度も洗濯物を触ることが多いです。特に乾燥機の跡の乾いた洗濯物はかなり手の水分、油分が持っていかれます。私も乾燥機の後の洗濯物を畳み終わった後の手は、水分は一切なくカッサカッサでした。冬場は洗濯物で手が切れることもしばしば。

手袋をするだけで、全然手へのダメージが違うのでぜひしてみてください。
特にシルクの手袋がおすすめです。

6、服やタオル、寝具は手触りが滑らかなものがオススメ

手が乾燥したり、荒れていると手の角質がめくれたりすることがあります。その時にザラザラなタオルや、ゴワゴワし たニット素材のものだと、めくれた角質が引っかかりやすく、更にめくれて手荒れが悪化したりするので、多少高価でも肌触りの良い繊維の服やタオル、寝具がオススメです。

加えて肌触りの良いものは、触れていているだけで癒やされるのでオススメです。

  以上が、私が長年働きながら試してきて効果があった手荒れケア6つです。
まずは順番に全部試してもらうと、あなたにあったケアが見つかるかもしれません。手荒れでお悩みの方は、ぜひ一度試してみてくださいね!

手は皆さんのかけがえのないパートナー。大切にしてください。